2009
04
9月.
フルート…タンポ編
こんにちは☆
徐々に秋の気配を感じる今日この頃ですが、夏は楽しめましたか??
温度差が激しくなったりするので、体調管理はしっかりとです!
今回はフルートのタンポについて触れたいと思います。
最初に「タンポ」って?
簡単に言うとトーンホールを塞いで音を変えていく役目のあるものです。
このタンポ、消耗品なんですね。
そこで、今回タンポ交換の目安になるものを紹介していきます!
まずは「劣化してしまっているタンポ」
色が変わり、カチカチになってしまっている状態。
タンポ調整が出来ない状態なので交換となってしまいます。
「破れてしまっているタンポ」
そのまんまですね。黄色い皮が破れてしまっている状態。
きちんとトーンホールを塞ぐことが出来ず、息漏れの原因となります。
「虫喰いタンポ」
タンポが虫に喰われてしまっている状態。
喰われると写真のような状態となります。これは「カツオブシムシ」の仕業。
洋服などを喰っているのはこいつです!
ひどいものだと卵がくっついていたりします。
虫喰いが発見されたら全部のタンポを交換(全タンポ交換)!!
まだ喰われていないタンポに虫がひそんでいたりすると、喰われてしまう為ですね。
管体もきれいに洗い、ケース自体も消毒します。
上のようなタンポの状態の場合、まずは担当リペアマンにご相談ください。
全タンポ交換が必要なのか?少しのタンポ交換(部分タンポ交換)で済むのか?
その場でお見積もり致します☆
以上、夏の終わりの海を眺めに行きたい千茨城県民しおでした♪