こんにちは!久々の登場デス。
基本的に管楽器の話題が多いミルズですが・・・打楽器修理もやっております、ハイ。
そこで、今回は誰もが知ってる(?)グロッケンを紹介します♪
今回は音板の下にある「フェルト」と音板とネジの間にある「ゴム」を全交換。
「フェルト」はよく取れてしまっていることが多く、これがないと音が響きません。(鳴りません)
古いフェルトも今回は全て新しいものに!
写真は左が古い物、右が新しいもの。
このフェルトを取り付けていきます。
ちなみに音板・フェルトを全て取るとこんな感じ。
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音板を固定するネジ穴を頼りにフェルトを取り付けていきます。
次にゴムを交換。
音板はこんなネジで止まっています。そして音板に接触してしまう部分はゴムでガード。
ゴムの取り替えるタイミングとしては、ゴムが切れてしまっている・変色してしまっているのが目安です。
※写真左が古いゴム。切れかかっていて、変色もしています。(元々は灰色のもの)
右は新しいゴム。現在は黒色に変更になっている為、今回黒色の物に交換。
音板を戻しながらゴムを取り付けていきます。
そして、組みあがり!!
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ゴムはわかり辛いと思いますが、フェルトが変わっているのがわかりますでしょうか?!
組みあがったら、実際に音を出して検品をしていきます。
今回この修理を立て続けに4台やりましたが、地味に大変でした(^^;
でも、やはり管楽器同様、きちんと音が出るようになるというのは嬉しいものデス。
最近、打楽器に興味津々な千茨城県民しおでした☆